頭を空っぽにしたいとき、自分の中を整理したいとき、だれかを思い出したいとき、現実から少し距離を置きたいとき、ありませんか?
そんなときは、ちょっと外に出てchillしてみよう。
chillできる場所って、人によって感じ方が違うけれど、共通しているのは
「静けさとちょっとした心の余白がある場所」だと思うんです。
ここでは、私のおすすめの日常でふらっと行ける
”身近なチルスポット” を紹介します♪
レッツちょこっと高知トラベル!
- chillするってなんだろう
- 水辺で自然を味わうchill
- 五感で楽しむchill
- ゆったり過ごす街のchill
- まとめ
chillするってなんだろう
「チルする」って聞いて、何を思い浮かべますか?
なかにはこの言葉自体ピンとこない人もいるでしょう。
「chill(チル)」は、英語で「リラックスする」や「落ち着く」といった意味です。
すごくシンプルな言葉ですが、私はこの言葉を”心の回復のかたち”だと捉えます。
例えば、誰かにとってのチルは「友達と笑うこと」かもしれないけど、
別の誰かにとっては「星を眺めること」だったり、「川のせせらぎに耳を傾けること」だったりします。
つまりチルは、”何かを得る時間”じゃなくて、”何もしないことを自分で許してあげる時間”だと思うんです。
私は”どこでどのようにチルをするのか”にフォーカスを置いて
このページを見てくれた人の高知でチルできる場所を見つけるきっかけになればいいなと思います。
水辺で自然を味わうchill
(1)仁淀川町・にこ淵

エメラルドグリーンの滝壺が息をのむほど綺麗。
静けさと自然の音だけで、何も考えずにいられる場所。
夏は光が反射して幻想的、心を洗うような時間が過ごせます。
神秘的な場所で、車がないと訪れるのは難しいです。
(2)四万十川の河原

私はここを夜に訪れて川沿いの草に座って星を眺めるのが好きです。
”流れていくもの”を眺めると、心の中の重たい気持ちも少しずつ流れていく感じがします。
冬になると川辺は寒いので羽織るものを持っていこう!
(3)鏡川の堤防

高知市街のすぐそばなのに静かで、夕方の光が本当にきれい。
イヤホンして歩くだけで、心がリセットされるみたいになります。
ウォーキングコースにもってこいの場所です。
五感で楽しむchill
(1)高知県立牧野植物園

深い緑に囲まれ、季節ごとに違った植物を観察できるまさに”生きた図鑑”。
嗅いだり触ったりして楽しめるエリアもあるので
植物について知る機会にもなるし、
新しい趣味のきっかけにもなりそうですね。
(2)五台山展望台

高知市内を一望できる見晴らし。
一人で上がって風を感じると、頭の中がすっと軽くなります。
牧野植物園と近いので、植物に癒された後に行ってみるのもあり。
考えすぎた夜に。ゆったり風に当たってみよう。
ここにたどり着くまでの道はくねくねした山道で、
ココナッツモールという曲を流しながら登ると
マリオカートの気分が味わえます。
(3)桂浜

ちょっと前を向きたい朝に。ドライブがてら寄ってみよう。
風の音と波の音は心を整えるのにぴったり。
まんまるの太陽をじっくりと見ることができます。
よくマクドナルドでドライブスルーをしてここで
チルをするのが好きです🚙
PM18:30から22:00になると駐車場が無料になります(2025年11月4日現在)。
ゆったり過ごす街のchill
(1)蔦屋書店 高知店

3階構造になっていて、なかでも2階は好きな本をとって静かに過ごせます。
”誰とも話さなくても安心できる”を味わうならまさにここ。
普段本をそんなに読まないそこのあなた。本のタイトルを眺めているだけで
心の整理にヒントが見つかるかも。
私のここに来た時の楽しみは1階の雑貨屋さんを巡ることです!
(2)高知城公園

春には桜が満開になり、お花見スポットで有名な場所。
最近は、一人お花見がブーム。新しい環境に疲れた時、
ふらっと歩いてみませんか?
近くのサンドイッチ専門店「Sand House」さんの
サンドイッチは絶品なので、桜を見ながら頬張るのがおすすめです。
ちなみに「Sand House」さんの場所はこちらです👀
まとめ
私がよくチルをする場所は、自宅近くの堤防です。
小さいころに祖父によく連れて行ってもらった思い出の場所。
大学生になって、そこを夜に一人でチルするようになりました。
私を追い越したあのジョギングをしている人も、犬と散歩をしている人も、
それぞれに人生があって今日一日をどんな風に過ごしたのかな
なんて考えながら歩いています🍁
紹介したように高知には、心を整えてくれる、落ち着かせてくれる場所が
たくさんあります。
自分が何となく好きな場所、落ち着ける場所は意識していないだけで
近くにでも遠くにでもあると思います。
散歩をするだけでもよし、旅に出てみるでもよし。
自分の心に余暇を与えよう。



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