はじめに
休日も課題や仕事に追われ、「リフレッシュしたい。」「集中できる場所で作業したい。」と思ったことはありませんか?
私は何度も思ったことがあります。
本記事では、私と同じ悩みを抱えた方へ、高知市内の「自転車で巡る息抜きスポット」を3つ紹介します。
秘密がいっぱい!? 「高知城」
まずは「高知城」。
高知城は関ケ原の戦いでの功績により、徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊が、慶長6年(1601年)に築城を開始し、慶長16年(1611年)に完成しました。享保12年(1727年)には城下町の大火で追手門以外の建物のほとんどを焼失しましたが、宝暦3年(1753年)までに創建当時の姿のまま再建されました。その後も自然災害や明治維新による全国的な廃城の嵐、太平洋戦争など、幾度となく襲った危機を乗り越え、「南海道随一の名城」と呼ばれる優美な姿を今に残しています。(高知城HPから引用)
また、高知城には、攻めづらくさせるための上りづらい階段、弓矢や鉄砲で攻撃するための「狭間(さま)」、壁を登ってくる敵に石を落とすための「石落とし」…など様々な仕掛けがあります。
さらには全国で唯一、高知城の天守だけに残っている仕掛けが存在します。
それは、「忍び返し」と呼ばれる鉄の棒が突き出した、石垣を登ってくる敵を撃退するための仕掛けです。

また、夜にはライトアップされた高知城を見ることができます。
下の写真は、高知県立大学永国寺キャンパスから撮影したものです。
色のパターンは何種類かあるようですが、どの色であっても、鮮やかに照らされた高知城はとても幻想的です。

開館時間と休館日は以下の通りです。
開館時間(高知城天守・懐徳館) 9:00~17:00 (最終入館16:30まで)
※ゴールデンウィーク、よさこい祭期間中などは開館時間を延長することがあります
休館日 12月26日 ~ 1月1日
落ち着いて作業できる! 「高知県立大学永国寺キャンパス」
次は「高知県立大学永国寺キャンパス」。
「なんで大学?」と思う方も多いと思いますが、実はこの大学には落ち着いて作業ができるスポットが2つあるんです。
1つ目は「芝生広場」です。
芝生広場は、永国寺食堂と永国寺図書館の前にあり、一面に広がる鮮やかな緑の芝が、心を和ませてくれる場所となっています。
犬の散歩をしたり、親子で遊んだり、一般の方々もたくさん利用しています。
また、永国寺食堂の前にはテーブルがあります。
芝生広場が見えるように設置されているため、広場を見ながら作業するのもおススメです。

2つ目は「永国寺図書館」です。
永国寺図書館は、永国寺キャンパスの敷地内にある、高知工科大学との共用施設です。
主に、大学生や教授が利用していますが、高知県内在住の方なら誰でも入館可能です。
高校生以下(18歳未満)の方は管内資料の閲覧のみ利用が可能となっていますが、それ以外の高知県在住の方なら、館外貸出や自習なども可能となっています。
館内はとてもきれいで、なによりとても静かです。
静かな場所で集中して作業をしたいという方におススメです。

開館時間と休館日は以下の通りです。
○開館時間 Opening Hours
月曜日 (Mon.) -金曜日 (Fri.) 8:30~21:00
土曜日 (Sat.) 9:00~17:00
※19時以降は学内者のみ利用可
※土曜日について:春季・夏季・冬季休業中は休館します。
※貸出手続きは閉館の10分前までとなります。
○休館日 Closing Dates
日曜日、祝日、年末年始、毎月第一水曜日、その他特別に休館と定めた日
いつでも賑わう! 「MARUTAKAぼうさいひろば弥右衛門公園」
最後は「MARUTAKAぼうさいひろば弥右衛門公園」。
MARUTAKAぼうさいひろば弥右衛門公園は、6~12歳向けの「わんぱく広場」、1~6歳向けの「ちびっこ広場」、大人向けの「マッスル広場」と「健康広場」があります。
「わんぱく広場」には、イルカとクジラの複合大型遊具をはじめ、たくさんの遊具があります。
「ちびっこ広場」には、ほかの遊具よりも低い遊具が設置されていて、安全に遊ぶことができます。
「マッスル広場」と「健康広場」には、それぞれに健康遊具が備えられていて、大人が運動をするのにぴったりの広場となっています。

また、バスケットゴールもあるため、バスケットボールをしている中高生もたくさん見かけます。
さらに、芝生や散歩コースもあるため、犬の散歩をしている方や、ウォーキングをしている方など、老若男女に愛される公園となっています。
無邪気に遊ぶ子供たちや、散歩をしている犬を眺めながら少し歩くと、気持ちをリフレッシュすることができますよ。

おわりに
本記事では、高知市内の「自転車で巡る息抜きスポット」を3つ紹介しましたが、高知市にはこれらのほかにも素晴らしい場所がたくさんあります。
「他にも知りたい!」と思ったそこのあなた!
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