こんにちは!最近一気に寒くなってきましたね~皆さんも季節の変わり目の風にはお気を付けください!
さて、今回私は高知県立牧野植物園にお邪魔しました!牧野植物園と言えば2023年度前期放送の第108作NHK連続テレビ小説『らんまん』で日本中の話題となった植物学者牧野富太郎さんと深く関わりのある場所ですね!主人公・槙野万太郎役を神木隆之介、とその妻・寿恵子を浜辺美波という豪華な面々が演じられました。実際『らんまん』効果は著しく、放送年である2023年の来場者数は前年度の+255,340である442,156人を記録したそうです!(高知県庁HP県外観光客入込・動態調査についてより)いざ高知トラベル!!
高知が生んだ「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、博士逝去の翌年、1958(昭和33)年4月に高知市の五台山に開園。起伏を活かした約8haの園地には、博士ゆかりの野生植物や園芸植物など3,000種類以上が四季を彩り、自然の中で植物に出会う喜びを感じることができます。また、五台山という恵まれた自然環境と調和した、四国唯一の総合植物園として親しまれています。
1999(平成11)年には園地面積を拡張し、植物に関する研究と教育普及の拠点となる「牧野富太郎記念館」を新設。研究活動では、高知県の野生植物の調査・収集・保全に取り組み、海外ではミャンマーを中心に植物多様性の解明や資源植物の探査を行っています。
2008(平成20)年には、南園に東洋の園芸植物を観賞いただける「50周年記念庭園」が誕生し、2010(平成22)年には温室がリニューアルしました。さらに、2019(平成31)年には「こんこん山広場」と「ふむふむ広場」を拡張整備し、展示館内には、4K映像を鑑賞できるシアターを開設。また、2023(令和5)年5月には「植物研究交流センター」がオープンし、薬用植物資源の開発を主題とした応用研究を進めています。開園から半世紀を超えて、植物園の役割である保全・研究・教育普及・憩いの場のすべてを備えた総合植物園として歩み続けています。(高知県立牧野植物園公式HPより抜粋)
高知駅から車で約15分。高知駅からバスも出ているのでアクセスしやすいです!高知駅から出るバスには牧野植物園のほかにも桂浜など高知の主要な観光スポットを回れるチケットで乗れるので、初めての高知観光にはもってこいです!
牧野植物園にいざ潜入調査!!

では実際に牧野植物園に入ってみましょう!中に入ると早速、綺麗な植物たちが出迎えてくれます

園内マップを見てもわかる通り、とても広いです!広大な敷地の中に様々な植物や温室、研究施設、レストランや展示館などがあります。一日で回りきれるのか心配になるほどの敷地にものすごい種類の植物たちが点在しています。

一種類一種類の植物に細かな説明が付いていて、植物に明るくない私でも興味を持って楽しむことができました!

展示館では企画も行われていました!私がお邪魔した時には「こんにちは、タネです。」というイベントが行われていました。公式HPによると
大地に根を張り動かない植物が、仲間をふやす知恵と工夫がつまったタネの移動方法「種子散布」のヒミツにつ
いて、いろいろなタイプのタネを取り上げながら紹介します。そして、ナビゲーターの「タネくん」と「はっぱく
ん」が皆さんをタネの世界に案内します。ひとことで“タネ”と言っても形や特徴はさまざま。
会場には、多様な形をしたタネを、いろいろなタネの実物とともに紹介するコーナーや、愛らしい形で子ども
から大人に人気のどんぐりコーナーが登場。高知で見られるさまざまなどんぐりの展示や、1本の木から落ちる
どんぐりの数、落ちたどんぐりのその後など、知っているようで意外と知らないどんぐり情報も満載です。その
他、本展に登場する「ひっつき虫」と呼ばれるタネや、風で移動するタネの仕組みを遊びながら学べる体験コー
ナーも。知れば知るほどおもしろい、見れば見るほど不思議なタネの世界をタネくんたちと一緒に巡ってみまし
ょう。
という企画だそうです!

様々な形や特性を持つ「植物のタネ」について実際に手に取って遊びながら学ぶことが出来ます!上画像はオオオナモミの種子をダーツに見立てて遊ぶことのできるブースでした。

併設された牧野富太郎記念館では「牧野富太郎の生涯」についての展示が見られます。牧野富太郎博士の歩みや功績を詳しく知ることができます!牧野富太郎の植物スケッチや若いころの写真などが見られます。
ここでちょっと小休憩…
ずっと歩き続けるのは疲れますよね。体の節々が痛いです。ということで小休憩。敷地内にあるレストランにお邪魔しました

うまし。疲れが吹っ飛びました!
さて本題に戻りましょう。

温室エリアでは実際にジャングルに紛れ込んだかのような臨場感が得られます!聞いた事の無い名前や見た事の無い形の植物が見られて思わず...

土偶君もこの笑顔(?)
ということで今回は牧野植物園について紹介しました!普段は滅多にお目にかかれない珍しい植物を見られるのは勿論の事、「らんまん」を観た方にとってはたまらないような情報や展示があるのではないでしょうか!是非皆さんも足を運んでみてください!それではまた!!



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