MENU

124.【朝ドラ・あんぱんロス者必見‼】高知県出身作家・やなせたかしの生まれの地おすすめスポット 6選

 2025年3月31日から9月26日まで6ヶ月にわたり朝ドラで「あんぱん」が放送されました。主演は今田美桜さん、高知県民なら観たであろうあんぱんはやなせたかしとその妻・小松暢をモデルとした作品です。日本でも高視聴率をたたき出し、あんぱんロスを感じる人が多数いると思います。

 あんぱんが放送され始め、アンパンマンミュージアムの本場香美市香北町に訪れる観光客が増加し、香北町という街も景色が一変し、賑わいを見せるようになりました。アンパンマンに出てくるキャラクターをモチーフにした遊具であふれる公園や道の駅、手作りパンが有名なカフェ、自然に囲まれているキャンプ場…アンパンマンだけではなく、やなせたかしの故郷には1日では回り切れないほどの観光スポットがあふれています。アンパンマンを肌で感じながら、香北町をすごしてほしいです。

アンパンマンだけではない!そんな作家・やなせたかしの故郷香北町の魅力をご紹介していきます!

目次

1.アンパンマンの生みの親 やなせたかしについて

2.スポット紹介

3.まとめ

 作家・やなせたかしは高知県高知市で生まれ、香美市香北町出身の両親のもとで育ったとされているが、香美市を出生地として登録しています。生まれは1919年2月6日で、2013年10月13日に東京で死去、高知県立高知追手前高等学校、東京高等工芸学校工芸図案科(現・千葉大学)という学歴を持っています。配偶者は小松暢、あんぱんでは今田美桜が演じました。やなせたかしが1969年、50歳の時に「アンパンマン」を発表し、1988年にはテレビアニメでの放送が開始され、その登場キャラクター数(1768体)は2009年にギネス世界記録に認定されました。

 やなせたかしは「アンパンマン」をはじめとする多くの創作活動を行い、誰もが知る世界的作家として名を残しました。

〇漫画家として…

 1953年に漫画家として独立、初期には「ビールの王さま」のような広告マンガや成人雑誌・新聞への連載漫画を多く手掛けました。

〇絵本作家として…

 「アンパンマン」を生み出して以降、子供たちを対象とした仕事に活躍の場を広げ、「やさしいライオン」や「チリンのすず」などの絵本が世代を超えて読み継がれています。

〇詩人として…

 仕事について悩み迷う中、代表作「手のひらを太陽に」が生まれ、保育園などで子供たちによって今も歌われています。

〇編集者として…

 詩と絵と漫画を絵本形式でまとめ、作品は読者からの投稿を主体とした雑誌「詩とメルヘン」を創刊しました。

〇デザイナーとして…

 戦後、三越百花店宣伝部に入社後、手塚治虫からの依頼により、アニメ映画「千夜一夜物語」の美術監督・キャラクターデザインを手がけました。以降、多くのキャラクターを生み出しました。

〇エンターテイナーとして…

 「人間が一番うれしいのは人を喜ばせること」とやなせたかしは語ります。1958年宮城まり子からの依頼により、ステージの仕事を覚え、絵本のコンサートやミュージカルの経験を重ねました。

 アンパンマンの作者やなせたかし先生の多彩な創作世界の収集・研究・公開を柱に、中核的文化史背うとして設立したミュージアムです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

目次