高知って、自然も食も人もとにかく魅力がたくさんありますよね!そのため、「どこから行けばいいの?」と思う方も多いはず!そこで今回は、高知に来たらぜひ足を運んでほしいスポットやイベントを県外からきた現役大学生の私が紹介します!
日曜市

まず、なんといっても日曜市です!私は高知に来るまでこの日曜市の存在をしらなかったのですが、ある日曜にふと家の外にでてみると道路を占領するように屋台がずらりと並び、まるでお祭りかのような賑わいに驚かされました!その日にたまたま行われていた、大きめのお祭りか何かかなと思っていたのですが、どうやらそうではないらしい。なんと、300年という歴史のなかで市民たちを支え続けてきた、定期市でした!
日曜市では、果物や野菜はもちろん、植木や古道具、包丁なども売られており、歩いて見ているだけでも楽しい空間です!地元の人々の明るい声と新鮮な香りに包まれていると、高知の温かい暮らしそのものを感じられる場所だと実感します!
五台山公園

高知で絶景がみれる場所としておすすめしたいのがこの五台山公園の展望台です!
五台山公園の展望台では高知市を一望でき、その瞬間だけでも悩み事や心配が吹き飛ぶほどの迫力のある景色です!五台山公園の展望台からは、高知市の街並みを一望できます!眼下には市街地が広がり、遠くに山々が連なるその光景はまさに圧巻です!街全体を見下ろせるここでは、訪れる人の心を静かに癒してくれます!展望台周辺には、四国霊場第三十一番札所の竹林寺や、植物学者・牧野富太郎博士の業績を伝える牧野植物園もあり、自然と文化の両方を楽しめるスポットです!車がないと行くのは難しいですが、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです!高知の穏やかな魅力と文化を感じられる場所として、ぜひ一度は訪れてほしい展望地です!
食の魅力

高知にはさまざまなご当地グルメがある。その中でもthe王道のかつおの藁焼きついて紹介したい!
高知にはさまざまなご当地グルメがありますが、その中でもやっぱり王道は「かつおの藁焼き」!藁焼きは、かつおの表面を藁の炎で一気に炙る調理法で、香ばしさとスモーキーな香りがたまらないんです!しかもこの藁、もともとは米作りの副産物。昔から高知では、藁を燃料や肥料、屋根材などに活用してきたそうで、そんな田んぼから生まれた副産物を無駄にしないで有効活用するという気持ちが漁師の食文化にも自然に溶け込んでいったんです!だからこそ、かつおの旨味と自然の恵みが一体となった味わいに!にんにくをのせて塩で食べれば、もう最高!高知に来たら絶対に食べてほしい一品です!
魚の棚商店街

はりまや橋商店街を歩いていると、思わず足を止めたくなる場所があります!それこそが魚の棚商店街です!そんな商店街の中では名前の通り、魚を扱う店が多数あり、ほかにもコロッケなどを販売している惣菜店もあり、こじんまりとしていながらも活気のある商店街です!
実は、その歴史は江戸時代初期までさかのぼり、かつては魚市場としてにぎわっていたといわれています!今でもレトロな雰囲気が残り、昔ながらの良さと活気が共存するこの通りは、高知の「日常の魅力」を感じられる場所として多くの人に親しまれています!レトロな雰囲気に浸りにぜひ立ち寄って頂きたいです!
終わりに
高知でいろいろな場所を巡ってみて感じたのは、どこも穏やかで居心地がいいということでした!日曜市の活気ある雰囲気を歩いていると、なんだか元気をもらえるような気がして、ただ眺めているだけでも楽しかったです!五台山公園の展望台から見た景色は、想像以上に迫力があって、ぼんやり眺めているうちに時間を忘れてしまいました!
かつおの藁焼きは、香ばしさと力強い味に驚かされました。食べた瞬間に「これが高知のカツオか!」と実感できるような存在感のある味です!魚の棚商店街は小さな通りですが、どこか懐かしい雰囲気があって、歩いているだけで落ち着けるような空間でした!
高知には、特別な観光地というよりも自然体で楽しめる場所が多かったように感じます。派手ではないけれど、じんわりと心に残るものがありました!街の風景や雰囲気、そのすべてに賑やかさや静けさのバランスが整っていて、自分のペースで過ごせる。そんな高知の空気を、ぜひ一度ゆっくり感じてみてほしいです!
関連記事

