皆さんは、夏休みをどう過ごしていますか?
美しい海、豊かな緑が生い茂る山、そこを流れる川...やっぱり暑い夏は涼しいところでまったりしたいよね~

いや、外出るのめんどいし家でクーラーつけてアイス食いながらネトフリでアニメ見るのが至高やね。

最高気温が30度後半になるのが当たり前になるほど暑苦しい近年の夏。熱中症を避けるためにも、避暑地に行ったり、家に引きこもりたくなるのは当然です。
ただぁ!!
せっかくの夏。せっかくの暑さ。涼しさだけを求めて過ごすのはもったいないと思いませんか??
高知トラベルして、夏休みの間に日本一アツくなる場所 行ってみませんか?
ということで今回は、高知で行われる大規模な祭典【よさこい祭り】の魅力について紹介していきます。
よさこい祭りとは
ちょっと待って、そもそも、よさこい祭りって何?

という人のために、まずよさこい祭りとは何かについてザックリ説明したいと思います。
よさこい祭りは
毎年8月9日の前夜祭、10、11日の本祭、12日の全国大会と後夜祭の4日間行われる祭りです。
毎年多くの人々を動員することから、徳島県の阿波踊り、愛媛県の新居浜太鼓祭りと並んで
四国三大祭り と呼ばれています。
『よさこい』は、『夜さ来い』(夜にいらっしゃい)という古語が元となっています。
その起源には諸説ありますが、第1回よさこい祭りは1954年に行われています。
他の有名な祭りに比べて、割と新しい祭りなんだね~

一節によると、徳島や愛媛の大きな祭りに対抗するために、高知の人々がやりだしたのが起源だとか…?
よさこい祭りには、いくつかルールが設定されています。
① 1チームあたり150人以下でなければならない
② 鳴子を持つこと。また、必ず前進する踊りをしなければならない
③ 楽曲の中に『よさこい鳴子踊り』を入れなければならない
④ 地方車は1チーム1台のみ
②の「前進する踊りをしなければならない」は、進行が遅くなって演舞が滞るのを防ぐためなのかな?

③の『よさこい鳴子踊り』って何?

『よさこい鳴子踊り』とは、武政英策氏が作詞作曲した楽曲であり、『正調』ともよばれます。詳細は下のリンクから↓
このように、高知県に活気と大きな経済効果ももたらすよさこい祭りは、酒、カツオと共に高知が誇れる観光資源といえます!
よさこい祭りの時期になると、全国各地から多くの人が高知に集まります。
近年では新型コロナウイルスや南海トラフの影響で、高知に足を運ぶ人が少なくなっていましたが、2025年に開催された第72回よさこい祭りでは約97万人を動員したと報告されています。大漁ですね~!!
しかし、高知に訪れているのは観光客だけではありません。北海道から沖縄まで、全国各地に存在するよさこいチームが高知に一斉集合するのです!
よさこい祭りは前夜祭含め4日間行われるんだけど、最終日には全国大会があるんだよね
全国から集まった猛者なだけあって、見ごたえがあったな~!

高知市のホームページによると、第72回よさこい祭りでは190ものよさこいチームが参加したそうだよ

そうなんです。住んでる地域や年齢をあまり気にせず参加できるのもよさこいの魅力の一つなので、多種多様な特徴を持つチームを眺めているだけでも楽しいんですよ!
また、もし興味を持ったチームがあったのなら、そのチームを追いかけてみましょう!
興味を持つきっかけは、演舞はもちろん、踊り子さんの顔がタイプだった!って理由でもいいんです!笑
まずは自分の『推しチーム』を見つけてみませんか??

↑愛知県名古屋市を中心に活動しているよさこいサークル『常磐』 白と黒を基調とした衣装に笠をかぶっているのが特徴の私の推しチームです! (画像は2023年もの)
常磐-いおり屋総合プロデュース|愛知名古屋一宮|(@tokiwa_yosakoi) • Instagram写真と動画
名古屋大学よさこいサークル常磐|南山|中京|淑徳|名古屋学院|金城学院|新歓情報

東京都に本拠地を据える株式会社DDグループの『よさこいチームDD』 ド派手な地方車が特徴的。第72回よさこい祭りでは銀賞1位を獲得した強豪チーム (画像は2023年のもの)
DDよさこいチーム(@dd_yosakoi_team) • Instagram写真と動画
本祭期間中はとても混雑しますし、他チームとの兼ね合いや天気の具合などで、チームの予定が急遽変更されることもあると思います
そのため、なんの情報も持たずにお目当てのチームが今どこにいるか把握するのは非常に難しいです
そこで役に立つのが『どこいこサービス』です!
どこいこサービスでチームを検索することで、今そのチームがどこにいるのか、何をしているのかを調べることができちゃうんです!
踊る人からしても見る人からしても非常に便利ですので、本祭期間中はぜひ活用してみてください!!
よさこいは見るのも楽しいですが、踊ってみるとなお楽しいです!
私自身も、よさこいを見ているだけでは満足できなくなり、学生よさこいサークルに参加してみました。
圧倒的な熱量を肌で感じることができ、自然と胸からアツい気持ちがこみ上げてきました。
正直、過酷な暑さのなかで場所によっては何十分も踊らなければならない演舞を自分がやりきることができるのか。という不安はありましたが、踊り始めてしまえばそんなことは気になりませんでした。
よさこいを踊る上で一番重要なのは、自分が一番だと思うことだ
と、先輩踊り子さんから教わりましたが、本当にその通りだと思いました。笑
自分語りになってしまいましたが、本当に貴重な経験をさせていただきました。
もしこの記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ現地に足を運んで、よさこいの熱量を直で体験してみてください!
注意!夏の高知をナメないように!!
最後に、よさこい祭りに参加するうえで絶対に注意していただきたいことがあります!
それは、熱中症対策を万全にすることです!!!
高知の夏は信じられんくらい暑いです!!対策を怠ると普通に生命の危機になります。
踊り子の皆さんも、これから高知を訪れる人も、暑さ対策だけはしっかりして遊びにきてください!
お待ちしています!


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