仁淀川流域の山間部にあるBerry農園山本。高知市から車で約27分の場所にあり、甘みと酸味がちょうどいい最高の苺を育てられ、春夏の期間限定で青空カフェがオープンされます。青空カフェで過ごす解放感は日常をちょっと特別なものに変えてくれ、心地よい風を感じながら、心身共にリフレッシュできるでしょう。
今回は、そんな魅力あふれる場所を紹介します。
苺が教えてくれる食の楽しさ
甘酸っぱく口に入れると広がるフレッシュな香りとジューシーな味わいは、子どもから大人まで多くの人に愛されています。そんな苺は、ただ美味しいだけでなく、食の楽しさを教えてくれる特別な果物でもあります。
そのまま食べても美味しい苺ですが、ジャムやスムージーにしたり、ケーキやパフェのトッピングにしたりと、アレンジ次第でさまざまな食体験ができます。例えば、ヨーグルトに苺を加えるだけで、朝食がぐっと華やかに。食材を工夫して、自分好みの楽しみ方を見つけるもの醍醐味と言えるでしょう。
自慢の苺農園のこだわり
この農園では、太陽の光をたっぷり浴びた甘くてジューシーな赤苺と珍しさと特別な甘みがある白苺も栽培されています。
赤苺は、全国で栽培されている代表的な種類で、品種によって味の違いがあります。甘さと程よい酸味のバランスが魅力とされ、口に入れた瞬間に広がるジューシーな果汁と甘酸っぱい風味が、私たちを幸せな気持ちにしてくれます。
白い苺は、赤い苺とは一線を画し、白く美しい姿が魅力です。その見た目の珍しさから「幻の苺」とも言われており、ほんのりとした甘みと優雅な香りが特徴。贈り物や特別な日のデザートとしても人気を集めているといいます。流通量があまり多くない貴重な品種ですが、運が良ければ直売で購入することができるそうです。
このように、赤苺と白苺は色だけでなく、味わいや香りにもそれぞれ異なる魅力を持っています。どちらも、丁寧に育てられた両方の苺を食べ比べてそれぞれの個性豊かなおいしさを楽しんでみてください。


苺のスイーツ
農園に併設されているカフェには苺を使ったメニューがたくさんあり、青空の下でまったりと一息つくことができます。春と夏に開催され、季節ごとにメニューが変わるので、何度行っても飽きることがないのが魅力の一つとして挙げることができます。何をオーダーするかは悩みどころですが、2025年に開かれた春のカフェで私がオーダーしたのは、苺尽くしパフェです。

一口食べると、まずは苺の甘酸っぱさと、ひんやりとしたアイスクリームの冷たさが口の中に広がって、本当に幸せな気分になります。また、チョコレートソースとの相性がバッチリで最後のほうに残った苺の果肉と溶けたアイスクリームが混ざった部分を頂くのも、また別格でとても美味しかったです。
特別な時間
農園とカフェが織りなす特別な空間は、訪れる人に安らぎと活力を与えてくれます。新鮮な苺の美味しさはもちろんのこと、自然の中で過ごす時間は、心豊かなひとときとなるでしょう。週末のお出かけにぜひBerry農園山本を訪れてみてください。きっとお気に入りの農園カフェになるはずです。
緑豊かな農園へ足を運び、美味しいデザートを味わいながら、心安らぐカフェタイムを過ごしてみませんか。
コメント