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(121)個人的・桂浜水族館の魅力

皆さんは桂浜水族館をご存知だろうか?
四国在住であったり、それこそ高知県在住であるならばご存じだろう。しかし、関西出身かつ出不精の筆者は、名前こそ聞いたことはあるものの…..といった具合であまり詳しくは知らなかったのだ。

今回は筆者が実際に桂浜水族館へ行って感じた、この水族館ならではの魅力を少しでも共有できたらと思う。

目次

桂浜水族館について

桂浜水族館は『高知の名勝「桂浜」公園の浜辺にあり、歴史を活かしたローカル色豊かな水族館です。 また古くから博物館としても、県市民から親しまれ、高知県及び桂浜観光のシンボル的な存在価値を保っております。』(桂浜水族館公式ホームページより引用)

公式が明言するように、この桂浜水族館は非常にローカル色が強く個性的な、まさにThe 地域の水族館といった場所である。

では早速、そんな豊かな個性のある桂浜水族館の魅力の一端をご紹介しよう。

目次

  • スリル満点&心臓要注意!?迫力の餌やり体験
  • え、そこですか?超個性派解説コーナー

スリル満点&心臓要注意!?迫力の餌やり体験

桂浜水族館の展示は屋外展示と館中展示の二つに分かれており、問題の展示は館内展示入ってすぐの正面。そのフロアの中央に大きく鎮座するカメの展示コーナーである。

皆さんの中には、

「え?カメ?カメの何がスリル満点なの?」

などと思われる方がいるかもしれない。

そんな、カメをなめ腐っている……温厚な生き物だと信じ切っている人はあまりにも多い。しかし、これはある意味当然の考え方である。亀という生き物は、超有名作品であるファイン〇ィングニモ、童話のウサギとカメでの知名度はもちろんのこと、ミュー〇ントタートルズなんかではもはやヒーローとして名を馳せているのだ。

カメ=優しい、ついでにゆったりした動きで穏やかに生きている……。もしそんな印象を持っていようものなら、そんな考えは桂浜水族館で一新されるだろう。

ガチの猛獣、ほぼライオンである。

画像では分かりにくいが、この瞬間は檻の中でライオンに餌やりをする芸能人と同じ気持ちになれる。指とか普通に持っていかれそう。常に視界に目立つ黄色のテープが心臓の高鳴りを加速させてくれる。
ガッツリ捕食者の顔をしたカメが見られるし、どこかのウサギのようにノロマだなんてもう二度と言えなくなるだろう。

……とはいえ、ここまでの至近距離でカメの力強さを味わえるのは全国でも限られてくる。生き物のリアルな生態を楽しむという点で、この瞬間は最高としか形容できない。

心臓の弱い方はもちろんのこと、お子様連れの方はお子様の身の危険だけでなく、お子様の持つカメへの夢を壊しかねないことに注意して体験してほしい。


え、そんなところまで?超個性派解説コーナー

皆さんは水族館をどのように見て回っているだろうか。
熱心に解説を読み、魚について学んでいるだろうか。もしかしたら、魚の種類だけの小難しい解説なんて呼んでいられるか!と思っている人もいるかもしれない。

何類とか難しい話なんて学校だけで勘弁、

そんなあなたに桂浜水族館である。こちらの画像をご覧ください。

DSC_0659

    「お名前を教えていただいてもよろしいでしょうか?」

「液体吸収ソックスって呼ばれています。」    

いや、誰!?

まさかの魚でもなければ生き物ですらない。水槽の横で突然始まる謎の解説。しかし意外と面白い…..。

このような予想のつかない角度からの解説というものが桂浜水族館では楽しめるのだ。上記のようなもの以外だと、水槽にいる魚と高知県の郷土料理についての解説なんかもお目にかかれる。郷土文化も学ぶことができるというのは地域の水族館ならではだろう。
ぜひ訪れた際には自身の目で様々な解説を探し、生物以外の知識も吸収してみてほしい。

ちなみに、液体吸収ソックスくんの解説はまだあるので探してみてね


まとめ

この記事では主に館内展示についてを記したが、屋外展示もそれぞれの良さをしっかり持っている。
生物に格差のない値段設定の餌、お土産コーナーのデフォルメ感の薄いぬいぐるみたち…..。あとは何より開放的なつくりのおかげであまり臭いを感じない、という点も挙げておこうか。

今回紹介したのは桂浜水族館の魅力のほんの一端に過ぎない。実際に足を運べば、その度にここにあること以上の驚きと魅力を感じることができるはずだ。

行ったことがない方も、一度行ったことがある方も、ぜひ桂浜水族館へ!

桂浜水族館公式ホームページ https://katurahama-aq.jp/

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