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国指定史蹟天然記念物「龍河洞」の魅力とは?

今回紹介するのは、高知県香美市にある日本三代鍾乳洞「龍河洞」。
龍河洞は「観光好き」「探検好き」「学術価値があるものが好き」という方にはたまらないスポットである。筆者も実際に行ってきた感想と魅力を紹介する。

目次

そもそも龍河洞とは?

高知市中心から車で約40分東に位置する香美市にある石灰岩でできた鍾乳洞のこと。全長約4㎞の巨大な鍾乳洞は、山頂付近の盆地にたまった雨水が1億7,500万年ものとてつもない歳月をかけてつくりだしたとされている。

実は、龍河洞はただの鍾乳洞ではない!

龍河洞の出口あたりでは、弥生時代に使われていたものと思われる居住跡も見ることができ、世界的にも珍しい石灰華(炭酸カルシウムの沈殿物)に包まれた弥生式土器も確認できる。

また、岩手県の龍泉洞や山口県の秋芳洞と肩を並べる「日本三大鍾乳洞」としても知られており、日本を代表する鍾乳洞の一つといえる。

龍河洞は観光コース、冒険コース、西本洞コース(水の洞窟)があり、筆者は当日行くことが決まったため観光コースに行った(冒険コースと西本洞コースは事前予約が必要)。

さらに2019年夏から龍河洞の演出がパワーアップしている。新しくなった照明や音響が冒険を盛り上げる。実際に龍河洞に入ると様々なスポットがあり、そこがライトアップされてとても神秘的な景色であった。また、鍾乳洞を背景にプロジェクションマッピングが定期的に映し出され、音楽とともにダイナミックな映像を見ることができた。

また鍾乳洞ならではの生き物、コウモリも見ることができた。筆者は正直鍾乳洞の天井に無数にいるコウモリを見て、少し気味悪く思ってしまった。

たくさんの魅力が詰まっている龍河洞へぜひ行ってみては。

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