ONE PIECEのおすすめの巻3選
ONE PIECEの個人的に面白いと思う巻を紹介します。
1.9巻 “涙”

9巻は航海士であるナミがメインの話です!
〈あらすじ〉
ルフィは突然いなくなったナミを追いかけ、とある島へ向かう。しかし、ナミはココヤシ村を支配し、ナミとノジコの母を殺した魚人の海賊であるアーロン一味の幹部だった。ナミは1億ベリーでその村を解放するためにアーロン一味に身を置いていたが、あと少しで目標の金額に達しようとしていたところ、アーロンと裏でつながっていた海軍にお金を没収されてしまう。絶望に打ちひしがれるナミのもとに現れたルフィに、彼女は助けを求めた。
〈見どころ〉
最後に、ナミがルフィに「助けて」とつぶやくシーンが感動的です。
親を殺し故郷を支配している一味のもと、1人で戦い続けたナミが誰かに助けを求めるこの場面は涙なしでは読めません!そのあと、自分の宝である麦わら帽子をナミにかぶせ、「当たり前だ」と叫んでアーロンパークへ向かっていくルフィと仲間たちの姿を見てとても感動します。
2.38巻“ロケットマン!!”

38巻はCP9とともにいなくなったロビンを連れ戻すために奮闘する話です!
〈あらすじ〉
サンジは、もう麦わらの一味には戻らないことを告げて再び姿をくらましたロビンを追い、一人で〝水の都〟ウォーターセブンからエニエス・ロビーに向かっていく。そこは“司法の島”と呼ばれる世界政府の直轄地で裁判所が設置されており、過去一切の侵入者、逃亡者を出さなかった。エニエス・ロビーには、罪人がくぐれば二度と外に出られないとされる正義の門があった。ロビンはその正義の門へ着々と近づいていく。一方ウォーターセブンでは高潮、アクア・ラグナが近づく島でルフィとゾロの捜索が続く。2人を見つけ出し、アクア・ラグナで荒れる海を越えてロビンのもとへ向かうことができるのか?
〈見どころ〉
ロビンは〝歴史の本文(ポーネグリフ)〟が読めた為、幼い頃から世界政府に追われ続けていた。20年間人を裏切り盾にすることで生き延びてきたロビンが、自分と世界を犠牲にしてでも麦わらの一味を守ろうとしているところが見どころです!

次は、サンジがとてもかっこいい場面です!サンジたちに別れを告げたロビンの言葉が、彼女の本心でないことを確信したうえで許そうとする。サンジ推しにはたまらない場面です。ここでサンジを好きになる読者も多いと思います。

他にも、下のように緊迫した状況なのに少し笑えるシーンがあって面白いです!

→サンジからナミへの伝達事項が書かれた紙を見つけた場面です。

→ウォーターセブンからエニエス・ロビーへ向かう海列車の中で、今まで一緒に働いてきたルッチたちがCP9だったと知った場面です。
アクア・ラグナを超えて無事にエニエス・ロビーへ行くことができるのか?罪人がくぐれば二度と外に出られないとされる正義の門をロビンがくぐる前にたどり着くことができるのか?無事にロビンを連れ戻し、世界政府の直轄地である“司法の島”から逃げ切ることができるのか?というとても緊迫した状況で、このように少し笑える場面があることが面白いです!
3.86巻“四皇暗殺作戦”

〈あらすじ〉
四皇ビッグ・マムのお茶会とサンジの結婚式を前日に控えたホールケーキアイランドで、ベッジと手を組みビッグ・マムの暗殺をもくろむ。ホールケーキ城は大混乱に陥り、ビッグ・マムの過去が語られる。
〈見どころ〉
第3の目をさらすとともにサンジを殺すつもりだったプリンだが、サンジの予想外の反応に涙を流し、作戦は失敗してしまう。
サンジの表情から、気を使ってお世辞を言ったのではなく心からの本音であることがわかります。これは三つ目であるために嫌がらせを受け、実の母からも気味が悪いと言われてきたプリンにとって涙を流してしまうほどうれしいことでした。

まとめ
以上の9巻、38巻、86巻の3つが特におすすめです。しかし、ONE PIECEは他の巻も本当に面白いです!今回はとりあげませんでしたが、もっと有名で人気なシーンも多くあります。ぜひたくさんの人に読んでほしいと思います!
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