高知県は山と海に囲まれた自然豊かな土地であるため、海洋生物が数多く存在しています。そのため、水族館も多くあり、海洋生物好きにはたまらない場所です。今回はそんな高知県の水族館の中から私のお勧めする水族館を2か所紹介したいと思います!
1.室戸ドルフィンセンター

室戸岬の目と鼻の先に、室戸ドルフィンセンターはあります。ここは、超至近距離でイルカと触れ合える施設です。一日何度でも再入場ができるので、室戸ドルフィンセンターで非日常的な時間を過ごしましょう!室戸ドルフィンセンターの最大の魅力は、なんといってもイルカに触れることができるということです!普通は水槽越しやイルカショーのようにそこまで近くで見ることのできないイルカが目の前にやってくる光景は何といっても衝撃的です。また、職員さんがイルカショーをしてくれます。水槽の中を力強く泳ぎ、パフォーマンスを行う姿は圧巻の光景です。が!一つ注意点を挙げるとするなら、このイルカたち、近づいてきた人間に向かって容赦なく水をぶっかけてきます。濡れてはいけない格好でここに行くのは全くもってお勧めできません…皆さん濡れても構わない服装で思う存分イルカと触れ合ってきてください!!
私は体験することができませんでしたが、夏にはぜひ、ふれあいプログラムに参加してみてください!実際のイルカに触れたり一緒に泳いだりすることのできる場所なんて、めったにありません!暑い夏に室戸観光に行く際には本当におすすめの場所です。
<詳細>
●入場料
大人(中学生以上) 500円
小人(4歳~小学生) 400円
*3歳以下、室戸市民(1グループ4人まで)は無料
●イルカとのふれあいプログラム
イルカとのふれあいプログラムは各プログラムの料金が施設見学料に加算されます。
・餌やり体験 子供・大人共通600円
・トレーナー体験 子供・大人共通 2000円
・浅瀬でのふれあい体験 大人5000円・小人4500円
・ドルフィンスイム 大人9000円・小人7500円
天候やイルカの体調により、プログラムの内容の変更や休園する場合があります。各プログラムには実施時間があり、詳細は施設のホームページをご覧ください。
2.むろと廃校水族館

むろと廃校水族館は、高知県室戸町岬町にあった旧室戸市立椎名小学校を改修して、2018年4月26日に開館した水族館です。海水魚など約50種類1000匹を飼育しており、その全てを地元漁師から譲り受けています。
2階が水族館メインで大小さまざまな水槽が立ち並んでいます。特に上の画像のボラの水槽が面白いです。近づくと大量のボラが餌を求めて集まってきます。実際に餌をやることができるので、ぜひ餌をお買い求めください!また、跳び箱などを水槽にしている物もあり、小学校の道具をリサイクルした斬新なデザインの水槽も魅力の一つです!小学生時代を彷彿とさせる懐かしの道具とともに魚を見て回りましょう。
3階は標本などがメインとなったジオパークのような作りとなっています。骨格標本や書道の作品、楽器に図書室の本など、懐かしの道具があちらこちらにあり、大人も昔を懐かしみながら館内を回ることができるようになっています。なんと、05世代辺りの人は使ったこともないであろう座高計もあります。一度自分の足の長さを測ってみても楽しいのではないでしょうか。友達と測りあってみましょう。順路の最後、外に出るとプールにウミガメがおり、私たちをお見送りしてくれます。プールの中を悠々と泳ぐウミガメたちの姿を間近に見ながら帰りましょう。
一回にはお土産コーナーがあり、Tシャツやぬいぐるみなど、小規模ながらもかわいいお土産がたくさんあります。しかし、お土産売り場は入り口付近にあり、出口から出てしまうとお土産には着きません。そのためグッズを購入する場合にはお忘れなきようご留意ください。また、むろと廃校水族館には併設する飲食店やレストランがありません。また、周辺にもあまり飲食できる場所がないので、食事をしようと思っている人は事前に周辺の飲食店を調べて行くのが良いでしょう。
<詳細>
●入場料
大人(高校生以上) 600円
子供(小・中学生) 300円 *未就学児、室戸市民は無料
また、季節によって営業時間も異なりますのでご注意ください。
・春夏(4~9月) 9時~18時
・秋冬(10~3月) 9時~17時
年中無休ではありますが、念のため公式SNS などを確認することをお勧めします。
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