こんにちは!私は大学進学に伴い京都府北部から高知市内に引っ越してきた大学生です。高知での一人暮らしを始めて約半年間、地元と高知の暮らしの違いに驚くことが多くあります。今回は、それらについて紹介していきたいと思います。
まず一つ目、、、、、、、それは「土佐弁」です!!
高知には2つの方言があり、そのうちの一つで高知市を中心として使われているものが「土佐弁」です。土佐弁の特徴は、「〜やき」「〜ちゅう」「〜ゆう」などに代表される特徴的な語尾や、関西式のイントネーションです。私がいた京都府北部では、主に関西弁で話していたので、イントネーションには馴染みがあったのですが、この特徴的な語尾にすごく衝撃を受けたのを覚えています。特に印象深かったのが、高知市の役場で住民票の手続きを行なっているとき、職員さんが「〜ですき」と、「〜だから」を意味する「〜き」を丁寧語と併用して使っていた時です。高知に越してきてまだ一週間程度だった私は「これが高知かぁ〜」と、洗礼を受けたような気分になり、高知での生活の始まりを実感しました。皆さんも高知に来た際は、ぜひ地元の方々の使っている言葉に耳を傾けてみてください!特に日曜市で出店されているお店の人たちとお話しすると、濃い土佐弁を堪能できるのではないでしょうか。
次に二つ目、、、、、、、それは「スーパー」です!!
はい、これは高知に限った話ではないのですが、私は他地域のスーパーが好きです。自分の生活圏を出ると、地域ごとに営業しているスーパーってガラッと変わりますよね?そういった知らないスーパーに足を踏み入れるのは、私にとっては一種の冒険であります。売っているものからはその地域の特色を感じることができたり、知らないメーカーの商品も結構見つけられて楽しいです。特に、ゴミ袋なんかはかなり地域差が出ますので、色とかデザインを見てみると面白いかもしれません。高知のスーパーは、「サニーマート」さんによくお世話になっているのですが、高知産の野菜とかお魚を見つけるとなんだか嬉しくなります。高知の人が高知の食材を食べて生活していると言うのは、地産地消や食育の側面でとてもポジティブなことに感じるからです(私も京都からはるばるやって来た商品を見つけるとつい買っちゃいます)。皆さんも高知のスーパーぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
次で最後です!三つ目、、、、、、、それは「交通の便が悪い」です!!
高知は陸の孤島です。太平洋と四国山脈に行手を阻まれた高知県は、どこへ行くにもお金と時間がかかります(さらに言うと四国自体瀬戸内の海に囲まれていますよね)。ちょっとお隣の県に遊びにいきたいなぁと思い立っても、往復の交通費だけで5000円はゆうに超えます。中心部の高知市からなのに金額です。金欠学生にとってこの額は決して安くありません。よって、必然的に高知県内でどこか行くことが多くなるのです。しかしっ!! 高知は免許と車がないと自由に動くことができません。。そもそも電車の本数が少ないですしね、辛いですねぇ、、、これは高知が東西に長く、森林面積も全国1位という地理的条件が合わさってのことなのでしょうがないのですが、高知の大学生界隈では「車の運転ができる」または「自由に使える車を持っている」というスペックは、他県に比べ、神のように崇め奉られ、重宝されます。そのため、高知県への大学進学を考えている高校生の皆様は、実家に帰る際や遊びに行く際の難易度をしっかりと肝に銘じておきましょう(と言いつつ今年は4回地元に帰りました)。
以上私が高知に来て感じたこと3選でした〜 参考になりましたでしょうか?この先高知に引っ越す予定がある方は、ぜひ私のようにたくさん戸惑って少しずつ馴染んでいって欲しいものです。また、最後のところでかなりボロクソに言いましたが、なんやかんや高知は良いところです。ご飯は美味しいし、人は温かい、友達もいっぱいできました。高知に縁のない方も、ぜひ一度遊びに来てください。街を歩けば怒涛の坂本龍馬を摂取することができますしね!
ほなさいなら〜👋
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