ハリポタエリアの概要
このエリアはハリーポッターの舞台であるイギリス・ロンドンの街並み、魔法界をかなり細かく再現しています。エリアはあの有名なホグワーツ魔法魔術学校と、生徒たちが休暇の際に足を運ぶホグズミート村が舞台となっています。ホグワーツ城では、ハリーたちと箒に乗って飛び回るアトラクション“フォービドゥンジャーニー”が楽しめ、ホグズミート村では作中に登場するお菓子屋さん“ハニーデュークス”やハーマイオニーがバタービールの泡を口につけた場所でおなじみの“三本の箒”に実際に足を踏み入れることができます!もちろんまだまだ楽しめる場所はあります!!
魅力①アトラクション待ち列
ユニバーサルスタジオジャパンに行くと必ずしもみんなが経験するのはあのとてつもなく長い待ち列です。このエリアのアトラクションも大人気ですから、フォービドゥンジャーニーの待ち時間は平均でも80~120分とかなり長めです。しかし!ハリポタエリアの待ち列は飽きません!なぜかというと待ち列さえもアトラクションになってしまうからです。というのもフォービドゥンジャーニーの待ち列はホグワーツ城の中を歩きます、皆さんは期間限定で開催される“ホグワーツ・キャッスルウォーク”というものをご存じですか?その名の通りホグワーツ城の中を歩くだけのアトラクションです。待ち列よりも自由に動き回れるという特徴がありますがルートはフォービドゥンジャーニーの待ち列とはあまり変わりません。そう、フォービドゥンジャーニーの待ち列はアトラクションになり得るほど楽しいのです。実際にどんな部分が魅力的なのか見ていきましょう。

この空間は何度行っても圧倒されます。作中で何度も登場する動く絵画が実際に体験できます。そうですこの絵画、会話しているんです。画像の下のほうにいる黄色のドレスの女性の絵画、知っている方も多いと思いますが彼女はホグワーツ魔法魔術学校の創設者のひとりである「ヘルガ・ハッフルパフ」です。そう、ここで会話を繰り広げているのは紛れもないホグワーツ魔法魔術学校創始者の4人なのです。劇中でこの4人が会話をしている姿なんて見れませんから、アトラクションに並んで聞くしかありません!他にもグリフィンドール寮に入るための絵画「太った婦人」にも会えますし、映画2作目「秘密の部屋」で登場したマンドレイクでお馴染みのスプラウト先生の温室にも足を踏み入れることができます。

これは校長室への入り口です。ダンブルドアの好物、「レモンキャンディ」と唱えてみるとその扉が開くかもしれませんよ。
フォービドゥンジャーニーの待ち列だけでもこれだけ楽しいですが、忘れてはいけませんハリポタエリアにはもう一つアトラクションがあります。“ヒッポグリフ”です。ヒッポグリフという映画3作目「アズカバンの囚人」に登場した魔法動物の背中に乗って飛び回るというアトラクションです。このアトラクションの待ち列ではなんと、ハグリッドの小屋に行くことができます!

劇中で何度も登場したこの小屋をこんなに間近で感じられるのはまさしくここだけです。このアトラクションは何故だか忘れられがちですが、絶叫が苦手な方も楽しめるような小規模なジェットコースターなので、是非並んでみてください。
魅力②細かい仕掛け
ハリポタエリアにはかなり細かい仕掛けが施されているのをご存じですか?今回はその中からいくつか紹介します。まず一つ目は有名ですが、地面です。ハリーポッターの舞台はイギリスのロンドンということは先ほども述べましたが、イギリスでは雨が多く地面が濡れていることが多いです。そのまさかですが、このエリアの制作陣はそんな部分を再現してしまいました。実際に濡れている訳ではないので安心してください。濡れているように見えるんです。是非行った際は気にしてみてください。
そして2つ目はトイレです。ハリポタのトイレといえば、そうです。みんな大好き「嘆きのマートル」です。ハリーポッターのエリアにはいくつかトイレが設置されています(フィルチの没収品店を出てすぐのトイレは比較的ずっと空いているのでおススメです)が、入ればなんと聞こえてくるのはマートルちゃんの声。どんなことを言っているかは行ってのお楽しみです。是非マートルちゃんに会いに行ってください。
そして最後は梟です。ハリポタには多くの魔法動物が登場しますが最も身近な存在であるのは梟といえるでしょう。なんといっても主人公ハリーの相棒も梟のヘドウィグです。そんな梟がエリアには多数存在しているのをご存じでしょうか。ハリポタエリアにある休憩スペース、フクロウ小屋はかなり屋根が高い位置にありますよね、どうぞ上を見上げてみてください。います、そこに。というかフンが…。さらに!グッズショップである”ふくろう便”では魔法界から手紙を出すことができるとかなんとか。
そしてハロウィンの時期にはもっと仕掛けが増えます!ホグズミート村があのデスイーターに乗っ取られます。是非来年行ってみてください。
おわりに
まだまだハリポタエリアの魅力はありますが今回は文字数の関係でここまでにします。是非だれか私と一緒にハリポタエリアに行きましょう!
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