モネの庭は世界で二つしかない庭園で、その一つが高知県北川村にある。クロード・モネがこよなく愛したフランスの庭をモデルに創られている庭園であり、モネの庭は2020年4月19日に開園20周年を迎えている。
モネの庭では、水、花、光をテーマとした庭園が存在する。季節ごとに変化する数々の花々はとてもきれいで美しいと感じる。
そして、モネの庭で人気のある青い睡蓮は6月下旬から11月まで見ることができる。水に浮かぶ睡蓮は多くの来園者に人気がある。天気が優れていなくとも、花から滴る水などに注目することができ、植物と雨が融合した神秘さを感じられる。
冬場になると光をテーマとしたイルミネーションが開かれる。そこではイルミネーションはもちろん、モネの庭にある植物と光のコラボレーションや空気感を楽しむことができる。毎年イルミネーションのデザインが異なっており、ワクワクとした気分で楽しむことが出来る。また期間限定の飲食店も開かれ、焚火も見ることが出来る。そしてある時刻になると光がすべて消え、空に浮かぶ星を思う存分に見ることができる。

そしてモネの庭には、レストランもある。特にハヤシライスがとても絶品だと感じた。
売店もあり、モネの描いた作品をもとにした多くのグッズが売られている。クロード・モネファンにとってはとても素敵な売店なのではないだろうか。
そして、モネの庭はSNSも活用している。Instagramでは季節の植物の写真や動画を投稿している。また公式のX(旧Twitter)ではクロード・モネならぬ「モネじぃ」という名前で写真や動画を投稿している。投稿している言葉はおじいさんが話しているように、「~じゃ、~ぞい」という語尾で投稿している。とてもかわいらしい投稿文であり、ついつい見てしまう。写真には植物がカエルと映っている写真などがあり、動物と植物の融合を感じることが出来る。
高知県に来ることがあれば、一度は訪れてみるといいだろう。
~モネの庭の場所~
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