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(69)高知の癒しスポット「牧野植物園」🌻

日本植物学の父・牧野富太郎博士を記念して作られた「高知県立牧野植物園」は、四季折々の植物が楽しめる癒しのスポットです。NHK連続テレビ小説『らんまん』の放送で注目を集め、全国から多くの植物好きが訪れる観光名所となっています。当ブログの著者である私自身、小学校の春の遠足では毎年牧野植物園に行っていました。今回は、そんな私が牧野植物園の魅力や見どころ、楽しみ方を詳しくご紹介します!

牧野富太郎(1862~1957)

高知県佐川町出身の植物学者で「日本植物分類学の父」と称されている。幼少期の頃から植物に魅了され、独学で植物学を学びました。生涯で1,500種類以上の植物に名前を付けたといわれています。彼が編纂した「牧野日本植物図鑑」は、今も植物学の重要な資料として使われています。彼の功績をたたえるために作られたのが「高知県立牧野植物園」で、博士の情熱と植物の魅力を感じることが出来ます。

📍園内の見どころ

牧野植物園は広大な敷地内に約3,000種類の植物が展示されており、四季折々で異なる風景が楽しめます。以下に、特におすすめの見どころをいくつかご紹介します。

  • 四季を感じることのできる庭園エリア

園内は「高知の植物」をテーマにした庭園エリアが広がっています。春は桜やツツジ、初夏にはアジサイ、秋には紅葉、冬には椿や梅といった植物が見どころです。日本固有の植物から海外種まで幅広く展示されており、植物好きはもちろん、初心者でも楽しめます。

  • 牧野富太郎記念館

牧野博士の研究や生涯を知ることができる展示館です。博士が愛用した道具や手描きの植物スケッチ、写真などが展示されています。博士の情熱やユニークな人物像を感じられるスポットで、『らんまん』ファンにはたまらない場所です。

  • 温室エリア

植物園内の温室では、熱帯や亜熱帯の植物を楽しむことができます。珍しいランやサボテン、観葉植物など、普段は見ることができない植物が多数展示されています。特に鮮やかな花々が咲くエリアは、写真映えするスポットとして人気です。

📍カフェ&ショップで楽しむひととき

牧野植物園には、観光の合間に一息つけるカフェや、お土産を購入できるショップがあります。

  • 牧野富太郎カフェ

植物園内のカフェでは、地元の食材を使用したランチやスイーツを楽しむことができます。特に、植物をモチーフにしたオリジナルスイーツはここでしか味わえない逸品!庭園を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせます。

  • ミュージアムショップ

ショップでは、牧野富太郎博士にちなんだグッズや、植物をモチーフにした雑貨が揃っています。植物図鑑やポストカード、文具などは、お土産としても人気です。また、牧野植物園限定のアイテムもあるので、訪れた際はぜひチェックしてください。

📍アクセスと利用情報

牧野植物園は高知市内からアクセスしやすい場所に位置しています。

  • 所在地:高知県高知市五台山4200-6
  • 営業時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
  • 休園日:年末年始(12月27日~1月1日)
  • 入園料:大人500円、高校生以下無料
  • アクセス:JR高知駅からバスで約20分、または車で約15分

駐車場も完備されており、車での訪問も便利です。また、高知観光の一環として、桂浜や高知城とセットで訪れるのもおすすめです。

牧野植物園は、植物の美しさと牧野富太郎博士の情熱を感じられる特別な場所です。四季折々で異なる風景が楽しめるので、何度訪れても新しい発見があります。『らんまん』をきっかけに訪れる人も多いですが、自然に触れることで日々の疲れを癒すことができるはず。ぜひ次の休日に、高知県の牧野植物園を訪れてみてください!

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